第一走者:内部監査部 KN
わたしは今、東京の高校に通っている。小学校は東京、沖縄、香川と父親の仕事の関係で転々としていた。台湾に行ったのは沖縄に住んでいたときのことだ。
台湾は沖縄からとても近いのでせっかくならと、年越しで台北に泊まった。
なにしろ小学三年か四年のことだから、この台湾旅行で何を感じたかなんて殆ど覚えてないのだが、一つ覚えているのは、人生で初めて寝ないで年越しを迎えたのがおそらくこのときだったということだ。台北101というビルでは、毎年年越しカウントダウンで、建物から直接花火が打ち上げられるのである。東京ではまるで考えられないような光景を見ることができる。あいにく、その時の写真などはもちあわせてはいない。
書いている間に思い出したのが、タクシーに乗ったとき、台北101をタイペイイーリンイーと発音したら運転手が堰を切ったように笑顔で中国語で話し始めてしまったことだ。てっきり我々が中国語を話せるんだと勘違いさせてしまったのかもしれない。
さて、一人目ということでまるで勝手がわからなかったが、二人目以降の記事はきっといいものになると思うので皆様おたのしみに。次はどこに行こうか...