ご無沙汰しております。NPO法人Adovoです。ちょっと前回から間があいてしまいました。もし楽しみにしていた方がおられたらお詫びします。
前回は日本と経度はほぼ同じくして緯度は真反対、オーストラリアにお邪魔しました。今回はほぼ赤道直下、リゾートとしての来訪者も多いシンガポール。
13歳の春、海外旅行。
親の仕事の関係で、短期間シンガポールに行くことになった。
1年英語を学んだからと、入国審査や食事の注文などを自分でやってみることにしたが、旅の初めはHelloと言うのでさえ精一杯だった。
でも、市場をまわってプールに入って
新しい経験をたくさんした。
数日後、お店でピアスの部品を付け替えてもらって自分でイヤリングを買った。
私はクールな海外のティーンネイジャーの気分だった。英語を話して、アクセサリーをカスタマイズして買ったなんて、かっこよくないかと自分に自信がついた。
シンガポールで印象に残っているのは、中国系やマレー系などの色々な文化の共生と、これからどんどん発展していくという勢いだ。
熱帯の空気とともに、人々のオープンさと活気を感じたのをよく覚えている。
そんな国だったからこそ、私は英語を使ってみようという気分になった。
そしてこの旅で言語に対する自信がついたことが、その後留学をすることにつながったように思う。
シンガポールで過ごした数日は、記憶に残る数日になった。
さてシンガポールはここらでお暇しよう。
次はどこに行こう。ここんとこ縦移動が多い気もするからな....